近くの桜

も早めのが咲いてたので、季節の花が嬉しかったです。「美しい」とか「感覚的(aesthetisch)」ってのは、カントによれば、対象と利害関係(Interest)がなくて、対象に関する概念も目的も持っていないのに、合目的的で普遍的で必然的に感じてしまう感覚を指示する言葉なのだけど(院試の頃の知識だからかなりあやふやだけど。)(「四つのohne(=without)」って奴です。利害関係の無い関心、概念のない普遍性、目的のない合目的性、概念のない必然性。「美しさ(感覚的なもの)」は好奇心(Interest)とか概念とか目的とは無関係だ、って話です。)(だから、基本的には「退屈」なものなんだけど。)、美しかったです。